大阪大学産業科学研究所 千葉研究室
千葉 大地 教授
インフラ等の老朽化が進む中、非破壊で人間の感覚に頼らず、瞬時に埋設鉄筋の状況を把握する技術が求められています。本展示技術は、鉄筋が磁性体であることをうまく利用し、鉄筋が埋設されたコンクリートの壁をセンサで直線的になぞるだけで、非破壊で埋設位置・深さ・太さを同定可能とするものです。さらに、得られたシグナルから視覚的に瞬時に鉄筋位置同定が可能で、専用プログラムを用いてより正確な位置・太さ・深さ・破断個所の同定を実現します。現在、かぶり深さ150mm、太さ10mm程度の鉄筋まで位置・太さ・深さ同定が可能ですが、今後はより深い鉄筋の同定も可能になる技術とともに鉄筋の腐食状況を明らかにする技術も並行して開発予定です。

大阪大学産業科学研究所 フレキシブル3D実装協働研究所
陳 伝トウ 特任准教授
阪大フレキシブル3D実装協働研究所(F3D協働研究所)は、日本が得意とする”優れた機能”、“高い信頼性”、“摺り合わせの技術”を追求した物造り産業基盤に立脚しながらAIなどの最新技術を融合し、次世代のエレクトロニクス技術開発を目指す川上から川下までの多くの企業が参加できるオープンなプラットフォームを提供します。
その重要なシーズ技術として、「低コストミクロンサイズ銀フレーク粒子による低温・無加圧接合の実現とパワーモジュール製造工程の革新」および「微小音響振動計測によるパワーモジュール劣化予測診断技術」を展示紹介します。これらの次世代エレクトロニクス技術開発が将来のスマート都市・建築などを実現する基盤技術となります。

大阪大学産業科学研究所 戦略室
加藤 久明 特任准教授
大阪大学産業科学研究所は、2021年6月に2025年 大阪・関西万博開催に向け、「TEAM EXPO 2025」の共創パートナーに登録を行い、万博への学内外のチャレンジ支援を開始しています。産業科学研究所以外にも、大阪大学では「国立大学法人 大阪大学」と「大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)」の合計3つの共創パートナー登録があり、大阪大学として様々なチャレンジの支援を行うご相談をお受けする場を創りたいと考えています。

大阪府立大学 大学院生命環境科学研究科 緑地環境科学専攻
遠藤 良輔 講師
近年、地域社会の持続的発展やオープンイノベーションの創出が強く求められる中で、新たな経済モデルとしてサーキュラー・エコノミーが提示されています。出展するシステムは、有機性残渣が多く発生する都市域に注目し、植物工場等の先端的都市型食料生産システムに多様な再生資源を接続して、その持続性を高めることを目的としています。

立命館大学 理工学部 建築都市デザイン学科
本間 睦朗 教授
本技術は照明器具組込の超小型カメラによる画像を3Dデータと関連付けし、リアルタイムな監視制御や建物管理運営を行うためのプラットフォームの構築を目指すものです。
現在、建物設計時のBIMなどのシミュレーションにより明確化した最適データを実建物へ反映する場合には、現地での煩雑な調整作業を要しています。しかし本技術では、最適データをシステム上の監視制御用PCへ移動させることのみでの展開を可能とします。更に居住者数による環境制御、防犯監視制御、防災監視サポートなど、関連アプリへの展開も見据えるものです。
<共同研究者>
立命館大学 理工学部 大倉 俊介 准教授

龍谷大学 先端理工学部 電子情報通信課程
木村 睦 教授
薄膜デバイスは、その材料を金属酸化膜などに変えることで、温度・光・磁気の各種センサや熱を電気に変換する熱発電素子、メモリスタなどの記憶素子と様々な機能を発揮します。このような特徴を活かし、温度センサ・光学イメージセンサ・磁気イメージセンサや、周辺回路を集積化したフレキシブルな光センサによる人工網膜の研究を行っています。さらに、Society5.0に必要なIoTやAIへの応用研究も進めています。IoT分野では低コストで実用的な熱発電素子の応用研究を進め、AI分野では薄膜メモリスタの機能をニューラルネットワークのシナプスに用いた脳型集積システムの研究も行っています。これらの研究成果を紹介します。

けいはんなリサーチコンプレックス推進協議会 当推進協議会は、けいはんな学研都市を中心に国内外の産学官+金融機関+住民の連携の下で、様々な社会課題の解決に資するグローバルなオープンイノベーション拠点形成を目指した活動を展開しています。今年度からは、医学と工業・産業の連携による新たな価値創造を目指し、一般社団法人MBTコンソーシアムとの連携も開始しました。本出展では、けいはんな学研都市やMBTコンソーシアムのご紹介とともに、グローバルスタートアップの成長支援でご好評をいただいているKGAP+活動をはじめとした、けいはんなの特徴ある活動をご紹介します。

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